1975-12-05 第76回国会 衆議院 内閣委員会 第7号 他方で、現状を戦争との点においてどう見るかというお尋ねでございましたが、いっときベトナムからの米国撤収後緊張した状態がかなり高まったと思われましたが、その後事態は平静化しつつある。もとより南北両方とも用心を怠らない状態ではございますけれども、いわゆる一触即発というような事態は去っておって、ただいま大きな紛争を予想しなければならないという状況ではないというふうな判断を下しております。 宮澤喜一